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2015年12月1日火曜日

哀れな破廉恥政治! 哀れなリベラルインテリ!

すこしまえ安倍晋三は、第70回国連総会で演説したがガラガラだった(日本時間の9月30日)、3日間ニューヨークにいてオバマにも会えなかったという「情報」が流通していたな。




あの「難民」問題について破廉恥きわまりない演説をした安倍ちゃんであったな。

ところでエリック・C氏がCop21会議の安倍ちゃんについて次ぎのようなツイートをしている。極度の安倍嫌悪の日本国籍元フランス人か、親がフランス人かの方だが、ここでは、そのいささか「偏見」であるかもしれない観点を楽しもう、安倍が世界的に軽んじられているのはたしかだろうから。

@x__ok: 「パリ到着の安倍首相、同時多発テロ現場で献花」 https://t.co/vbAUeBQHbf この映像見たときに何か変だなと思ったが気がつかなかった。考えてみるとフランスの大統領も総理大臣も内務大臣も誰も安倍と一緒じゃない。安倍は無視されている。皆と並んでいるときも最後列だ。

@x__ok: 【安倍】 映像を良く見てみよう。安倍がどこにいるのか。国際会議はその人の重要度でいる場所が決まる。安倍は国際社会から完全に無視されている。環境問題の会議なのだから当然だ。「COP21開幕、大国間のし烈な首脳外交も」 News i https://t.co/SXuXqFp56E

@x__ok: 【COP21開幕】記念写真で安倍がどこにいるのか探してみよう。国際会議はその人の重要度でいる場所が決まる。安倍は国際社会から完全に無視されている。環境問題の会議なのだから原発事故安全デマ氏には当然の事だ。テロ追悼に行った時も誰も要人が付き合ってもくれなく一人だった。さびしい日本。



@x__ok: 環境会議であるCop21で、うっかりどこかの国の要人が原発事故安全嘘野郎の安倍と仲良く話しているところがテレビにでも映ったら選挙票を失いかねないという事もあるのだろう。だから安倍はパリのCop21会議で後ろの方にされている。 https://t.co/8TIwiNm68w




@x__ok: あまりにも良くわかる写真だ。原子力事故安全嘘野郎は、世界環境会議の記念写真に写してもらえない。 https://t.co/doIzNJT8C8




@x__ok: 原子力事故安全嘘野郎の安倍。世界環境の会議で世界から嫌われていて仲間はずれ。記念写真も後ろの方で顔も見えない。だから産経新聞もこんな写真しか出せるものがない。⇒COP21の記念撮影前にトルコのエルドアン大統領(左奥)と話す安倍首相 https://t.co/rthFN1wXAJ

@x__ok: 大統領(中心)の後ろにアジア人を代表する3人がいるが、原子力安全嘘野郎の日本の首相は、ここには入れてもらえない。国際会議での場所はその人の政治的重要度で決まる事になっています。 https://t.co/btMMiESAZU

@x__ok: 説明してあげなければいけなかった。国際会議では場所が重要なのです。Cop21で安倍がちゃんと写っている写真がどこにもないのです。テロの追悼に行った時は誰もついて来てくれなかったのです。放射能安倍は世界から嫌われているのです。 https://t.co/xysPeTwcb3



おい、やっぱり「世界の孤児」の道、まっしぐらだぜ。もはやトルコと仲良くしてクルド人などを虐待するくらいしか道がないんじゃないか。

「最も険しい場所は、つねに自由の聖域であった」と、トット男爵はその『回想録』のなかで衒学的に語っている。「シリアの海岸を一巡してみると、(トルコの)専制政治が浜辺全体に広がり、山のほうの、最初の岩で、防御しやすい最初の峡谷で止っているのがわかる。それに対して、〔アルメニア高原の〕クルド人、ドルーズ人、そしてレバノン山脈とアンチ・レバノン山脈の支配者であるムチュアリス人は始終その独立を保っている」と彼は注記している。トルコ人の哀れな専制政治!(フェルナン・ブローデル『地中海』)

諸君はよく我慢できるな、このあまりにも破廉恥な状況に「無関心」のままで、ツイッターなどで平然とつぶやいていられるな、ってことだ、わかるか?

あられリベラルなつもりの学者たち、研究者たち、文芸愛好者たちなどこそーーここでは、役人、企業人などの体制主義者たちは無視しておこうーー、安倍の破廉恥ぶりの維持にひどく貢献しているのさ。

・自分には政治のことはよくわからないと公言しつつ、ほとんど無意識のうちに政治的な役割を演じてしまう人間をいやというほど目にしている(……)。学問に、あるいは芸術に専念して政治からは顔をそむけるふりをしながら彼らが演じてしまう悪質の政治的役割がどんなものかを、あえてここで列挙しようとは思わぬが……。

・混乱に対して共感を示さずにおくことの演じうる政治性に無自覚であることの高度の政治的選択。(蓮實重彦『凡庸な芸術家の肖像』)


中井久夫は第一次安部政権発足時、次のように書いているがね、

「小泉時代が終わって安倍が首相になったね。何がどう変るのかな」

「首相が若くて貴公子然としていて未知数で名門の出で、父親が有名な政治家でありながら志を得ないで早世している点では近衛文麿を思わせるかな。しかし、近衛のように、性格は弱いのにタカ派を気取り、大言壮語して日本を深みに引きずり込むようなことはないと信じたい。……」(中井久夫「安部政権発足に思う」ーー2006.9.30神戸新聞「清陰星雨」初出『日時計の影』所収)

世界の孤児ヒステリーをおこして、さらに日本を深みに引きずり込むんじゃないだろうか? ーーなどと疑問符を捏造して慨嘆してすむ敷居はとっくに越えちまったな

第一次世界大戦後、日本は「孤立」してどうなったかは誰もが知っている。